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競売物件分析(平成25年度下期) 仙台地裁

開札・落札動向

開札件数
・開札総件数は 168 件で前期から減少(前期比▲54 件、▲24.3%)。
・月別の開札件数推移は減少傾向。減少要因は、①震災により中断していた競売(開札)の再開後に開札件数が集中したが、②その後いわゆる中小企業金融円滑化法の効果による競売申立件数の減少等があげられる。
・種類別では「土地付建物」が多い(56.5%)。
・「土地付建物」のうち 74.7%が居宅(含む併用物件)。

落札件数率
・落札件数率は85.1%で前期から低下(▲4.5 ポイント)。
・居宅(含む併用物件 92.0%)やマンション(100.0%)等の居住用物件は高い。落札価額倍率(対買受可能価額)
・全種類合計の平均倍率は 2.1 倍(総額ベース)。

応札者数・平均応札者数
・総応札者数は 767 人で大幅減少(前期比▲487 人、▲38.8%)。
・平均応札者数も低下(6.4 人、前期 7.0人)。「マンション」は相対的に多いが前期からは同じく低下(8.1 人、前期 9.6 人)。

地域別落札状況
・仙台市内の物件数は全体の4 割だが、応札者が多く落札件数率は高い。

地域別・買受可能価額別落札状況
・全件数の半数が 5 百万円未満物(50.0%)。

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