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競売物件分析(平成23年度上期) 福岡地裁

開札動向

開札件数
・開札件数は756件(前期比+65件、+9.4%)、4期振り増加。
・ピーク時(H21/上期、1,270件)の6割の水準(59.6%)。
・減少の要因として、①金融機関からの住宅ローン物件の競売申立が一段落したことに加え、②H21年12月施行の中小企業金融円滑化法の政策的効果が現れてきたものといえる。
・同法はH24年3月31日まで1年間の実施期限延長となったことから、当面開札件数は減少することが予想されていたが今期の増加は一過性のものか不良債権増加によるものか・・・。

買受可能価額(開札ベース)
・入札可能な最低価額となる買受可能価額の総額は59.6億円(前期比+1.3%)。1件平均買受可能価額は7.9百万円で前期から1.1百万円上昇。

落札動向

落札件数
・落札件数は548件(前期比+10.5%)。
・落札件数率は85.8%で前期から+2.3ポイント上昇。「マンション」は高水準(96.2%)。

落札価額倍率(対買受可能価額)
全種類平均倍率は2.1倍。特に「マンション」は高倍率(2.6倍、前期と同率)。

応札者数
・総応札者数は5,463人(前期比+5.6%)。前期大幅に減少したが今期は下げ止まり。
・1件当たりの平均応札者数は10.0人。「マンション」は13.1人と多い。

地域別・買受可能価額帯別落札状況
落札件数率をみると、
・「マンション」は、各全域とも全価額帯それぞれ高い。
・「土地付建物」は、福岡市内(97%)は高く、他地域(82~84%)とでは差が大きい。

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