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競売物件分析(平成25年度上期) 福岡地裁

開札動向

開札件数
・開札件数は4期連続減少(433件、前期比▲60件・▲12.2%の大幅減少)。
・ピーク時(H21年上期、1,270件)の三分の一の水準(34.1%)。
・減少の要因として、①金融機関からの住宅ローン物件の競売申立が一段落したことに加え、②H21年12月施行の中小企業金融円滑化法の政策的効果が現れているものといえる。
・同法はH25年3月末で終了したが、当面は微減あるいは横這い状況が続くと予想される。

買受可能価額(開札ベース)
・入札可能な最低価額(買受可能価額)の総額は高額物件もあり横這い。(33.5億円、前期33.6億円)。
・1件平均買受可能価額は上昇(7.7百万円、前期6.8百万円)。

落札動向

落札件数
・落札件数は4期連続減少(299件、前期比▲66件・▲18.1%)。
・落札件数率は低下(85.9%、前期比▲2.5ポイント)。
・「マンション」はやや低下したものの高水準(95.7%、前期比▲2.0ポイント)。

落札価額倍率(対買受可能価額)
・全種類合計の平均倍率(金額ベース)は2.8倍。
・特に、「マンション」は恒常的に高倍率(2.5~2.7倍)。
・対市場価額倍率は1.4倍。件数毎の倍率分布状況をみても高倍率物件が多い。

応札者数
・総応札者数は前期横這いから今期大幅減少(2,995人、前期比▲461人・▲13.3%)。
・ただ、競争倍率(1件当たりの平均応札者数)は上昇(10.0人、前期9.5人)。
・特に、「マンション」は高水準(12.8人、前期12.0人)。

地域別・買受可能価額帯別落札状況
・買受可能価額は、全種類では約6割が「5百万円未満」。特に「マンション」は約7割が「5百万円未満」。
・福岡市内は「マンション」が多く、2期連続落札率100%。

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