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競売物件分析(平成24年度下期) 福岡地裁

開札動向

開札件数
・開札件数は493件で3期連続減少(前期比▲95件、▲16.2%の大幅減少)。
・ピーク時(H21年上期、1,270件)の4割弱の水準。
・減少の要因として、①金融機関からの住宅ローン物件の競売申立が一段落したことに加え、②H21年12月施行の中小企業金融円滑化法の政策的効果が現れているものといえる。
・同法はH25年3月末で終了したが、当面は微減あるいは横這い状況が続くと予想される。

買受可能価額(開札ベース)
・入札可能な最低価額(買受可能価額)の総額は33.6億円(前期39.0億円)。開札件数と同様減少が続く。
・1件平均買受可能価額は6.8百万円(前期6.6百万円)。

落札動向

落札件数
・落札件数は365件で3期連続減少(前期比▲44件、▲10.8%)。
・落札件数率は88.4%(前期比+2.8ポイント上昇)。
・「マンション」は依然として高水準(97.7%)。

落札価額倍率(対買受可能価額)
・全種類合計の平均倍率は2.2倍。
・「マンション」は恒常的に高倍率(2.5~2.6倍)。

応札者数
・総応札者数は3,456人(前期比▲0.7%)でほぼ横這い。落札件数は減少が続くが、応札者数はとりあえず減少に歯止めがかかった。
・1件当たりの平均応札者数は9.5人。
・「マンション」は12.0人(前期10.6人)と回復し高水準。
・「共同住宅」(収益物件)も多い(13.6人)。

地域別・買受可能価額帯別落札状況
・福岡市内は「マンション」が多い。
・買受可能価額は、全種類では約6割が「5百万円未満」。特に「マンション」は約8割が「5百万円未満」。

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