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競売物件分析(平成26年度上期)東京・大阪・名古屋・福岡・横浜・さいたま・千葉・京都・神戸・仙台地裁

開札動向

開札件数
・開札件数(10地裁、全種類合計)は、5,817件(前期比▲841件、▲12.6%)。4期連続減少。
・地裁別では、7地裁が減少。増加した3地裁も含め全地裁が12か月ベースでは減少。今後も当面は減少ないし横這いが予想される。
・種類別(構成比)では、全体では「土地付建物」が多い。東京(57.0%)・横浜(46.5%)のみ「マンション」が多い。

買受可能価額(開札ベース)
・買受可能価額の総額は10地裁合計で635億円(前期比▲105億円、▲14.3%)。
・最高額は21億円(東京都千代田区、事務所ビル)。

落札動向

落札件数・落札件数率
・落札件数は4,685件(前期比▲667件、▲12.5%)。10地裁平均の落札件数率(全種類合計)は93.5%(前期比▲0.4ポイント)。東京(97.2%、前期比+0.3ポイント)が最も高く、仙台(76.5%、同▲8.6ポイント)・福岡(88.8%、同+3.6ポイント)が低い。種類別(10地裁平均)では、「マンション」(98.1%、前期比+0.1ポイント)が高水準。

落札価額・落札価額倍率
・10地裁合計の落札価額は1,008億円。
・落札価額倍率(対買受可能価額)は2.1倍。対一般市場価額倍率は1.1倍。いずれも前期と変わらず。

応札者数
・10地裁での応札者総数は48,641人で減少(前期比▲6,407人、▲11.6%)。
・1件平均応札者数(全種類合計)は10.4人(前期比+0.1人)。
・「マンション」(13.2人)は高水準。
・1物件の最多応札者数は109人(東京都江東区、「土地付建物(居宅)」)。

都市別・買受可能価額帯別落札状況
・都府県庁所在地であり、全体的に「マンション」ウエイトが高い(除:京都市)。
・また、落札件数率は全都市とも高い。

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