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競売物件分析(平成25年度下期) 福岡地裁

開札動向

開札件数
・開札件数は5期連続減少(370件、前期比▲63件・▲14.5%の大幅減少)。
・ピーク時(H21年上期、1,270件)の三割の水準(29.1%)。
・減少の要因として、①金融機関からの住宅ローン物件の競売申立が一段落したことに加え、②H21年12月施行の中小企業金融円滑化法の政策的効果が現れているものといえる。
・同法はH25年3月末で終了したが、当面は減少ないし横這いが予想される。

買受可能価額(開札ベース)
・入札可能な最低価額(買受可能価額)の総額は28.5億円で前期から減少。(前期33.5億円)。
・1件平均買受可能価額は横這い(7.7百万円)。

落札動向

落札件数
・落札件数も開札件数と同様5期連続減少(264件、前期比▲35件・▲11.7%)。
・落札件数率は僅かに低下(85.2%、前期比▲0.7ポイント)。
・「マンション」は高水準が続く(97.5%、前期比+1.7ポイント)。

落札価額倍率(対買受可能価額)
・全種類合計の平均倍率(金額ベース)は2.3倍。

応札者数
・総応札者数は2,624人で大幅減少(前期比▲371人・▲12.4%)。
・1件当たりの平均応札者数はほぼ横這い(9.9人、前期10.0人)。
・特に、「マンション」は高水準(12.7人、前期12.8人)。

地域別・買受可能価額帯別落札状況
・買受可能価額は、全種類では約6割が「5百万円未満」。特に「マンション」は約7割が「5百万円未満」。
・福岡市内は「マンション」が多く、「土地付建物」が少ない。他地域は逆。
・また、福岡市内は、「土地付建物」「マンション」いずれも応札者が多く落札件数率も高い。

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