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競売物件分析(平成27年度上期)大阪地裁

開札動向

開札件数
・開札件数(全種類合計)は726件(前期比+76件、+11.7%)。8期振りに増加したが、たまたま実務処理が今期にずれ込んだもので、減少傾向は続いている。
・種類別では、「土地付建物」が多い(構成比66.0%)。

落札動向

落札件数・落札件数率
・落札件数(全種類合計)は614件(前期比+13.7%)。開札件数と同様増加。
・落札件数率(全種類合計)は95.5%(前期比▲0.4ポイント)。「マンション」は引き続き高水準(98.5%、前期比▲0.4ポイント)。

落札価額・落札価額倍率(対買受可能価額)
・落札物件(全種類合計)の買受可能価額57.7億円に対して落札価額は124.5億円。倍率は2.16倍(総額ベース、前期比+0.13ポイント)。

応札者数
・応札者総数は6,341人(前期比+812人、+14.7%)。開札(落札)件数の増加による
・1件平均応札者数は10.3人で横這い。
・「マンション」に集中している(13.4人)。
・1物件の最多応札者数は68人(前期52人)。

落札者
・落札者総数は、法人173社・個人64人の計237社(人)(前期比+10社(人))。1社(人)当たり落札件数は2.6件。
・落札件数10件以上の「社(人)」数は僅か7社(全て法人、構成比2.6%)。この7社による落札件数は242件で全体の4割近くを占める(39.4%)。
・最多落札件数は、法人は112件、個人は3件。個人による落札は減少し、大手業者による寡占化が進む。落札件数が20件以上の多件数業者の応札対象物件は「土地付建物」(戸建)あるいは「マンション」のみ。

地域別・買受可能価額帯別落札状況
・開札件数が多い行政区分は(30件以上)、東大阪市(82件、前期75件)、枚方市(53件、同48件)、寝屋川市(52件、同41件)、生野区(32件、同26件)、門真市(32件、同24件)。
・「大阪市中心6区」は「マンション」が多く(構成比82.0%)、他地域は「土地付建物」が多い。特に「東大阪」は「土地付建物」が8割。

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