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競売物件分析(平成27年度上期)福岡地裁

開札動向

開札件数
・開札件数(全種類合計)は284件で大幅減少(前期比▲92件、▲24.5%)。
・H21年上期(1,270件)をピークに傾向的に減少が続いている。
・減少の要因として、①金融機関からの住宅ローン物件の競売申立が一段落したことに加え、②H21年12月施行の中小企業金融円滑化法の政策的効果が現れているものといえる。
・同法はH25年3月末で終了したが、引き続き金融機関による貸付条件の変更等がなされていることから、当面は減少ないし横這いが予想される。

買受可能価額(開札ベース)
・応札可能な最低価額(買受可能価額)の総額は減少(18.3億円、前期24.2億円)。
・1件平均買受可能価額は横這い(6.5百万円、前期6.4百万円)。

落札動向

落札件数・落札件数率
・落札件数は減少(211件、前期比▲76件、▲26.5%)。
・落札件数率は上昇(87.2%、前期比+2.8ポイント)。
・「マンション」は高水準(98.0%、前期比+1.0ポイント)で過去最高と並ぶ。北九州市以外全件落札。

応札者数
・総応札者数は大幅減少(1,746人、前期比▲882人・▲33.6%)。開札(落札)件数の大幅減少に因る。
・1件平均応札者数は、全体的に減少。

地域別・買受可能価額帯別落札状況
・福岡市内は「マンション」が多い。
・全種類の買受可能価額は、「5百万円未満」が54%(前期55%)と少額物件が多い。
・福岡市は応札者が多く落札件数率が高い。一方、北九州市は応札者が少なく落札件数率が低い。

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