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競売物件分析(平成26年度下期)福岡地裁

開札動向

開札件数
・開札件数は376件で横這い(前期377件)。ここ3期370件台で推移。
・ピーク時(H21年度上期、1,270件)の三割の水準(29.6%)。
・減少の要因として、①金融機関からの住宅ローン物件の競売申立が一段落したことに加え、②H21年12月施行の中小企業金融円滑化法の政策的効果が現れているものといえる。
・同法はH25年3月末で終了したが、引き続き金融機関による貸付条件の変更等がなされていることから、当面は減少ないし横這いが予想される。

買受可能価額(開札ベース)
・応札可能な最低価額(買受可能価額)の総額は24.2億円(前期28.4億円)。
・高額物件の減少により、1件平均買受可能価額は低下(6.4百万円、前期7.5百万円)。

落札動向

落札件数・落札件数率
・落札件数は287件(前期比▲5件)。
・落札件数率は低下(84.4%、前期比▲4.4ポイント)。
・「マンション」は依然として高水準(97.0%、前期比▲0.3ポイント)。

落札価額倍率(対買受可能価額)
・全種類合計の平均倍率(金額ベース)は2.1倍(前期2.2倍)。

応札者数
・総応札者数は増加(2,628人、前期比+155人・+6.3%)。
・流動性が高く平均応札者が多い「マンション」件数の増加に因る(「マンション」への応札者増+237人)。

地域別・買受可能価額帯別落札状況
・福岡市内は「マンション」が多い。
・全種類の買受可能価額は、「5百万円未満」が55%(前期56%)と少額物件が多い。
・福岡市内は「土地付建物」「マンション」いずれも応札者が多く全件落札。

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