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競売物件分析(平成28年度上期)東京・大阪・名古屋・福岡・横浜・さいたま・千葉・京都・神戸・仙台地裁

開札動向

開札件数
・前期から、増加が3地裁(東京・大阪・仙台)、1地裁が変わらず(福岡)、6地裁が減少。
・10地裁合計は8期連続減少(4,546件、前期比▲5.5%)。H20年以降では、ピークの約三分の一の水準(34.6%)。
・大幅に増加あるいは減少した地裁は、前々期から前期にかけて2桁台の減少あるいは増加であり、いずれも6か月ベースでは増減を繰り返しているが、12か月ベースでみれば減少が続いている。
・開札件数の先行指標である配当要求終期公告件数の状況等から、当面は減少ないし横這いが予想される。
・種類別(10地裁合計)では、「土地付建物」のウエイトが高い(構成比53.3%)。東京のみ、「マンション」が高く半数超(同53.4%)。

落札動向

落札件数・落札件数率
・落札件数(10地裁合計)は8期連続減少(3,601件、前期比▲5.4%)。
・落札件数率(10地裁合計)は僅かに上昇(92.8%、前期比+1.1ポイント)。大阪が最も高く(96.5%)、仙台が低い(79.7%)。種類別(10地裁合計)では、「マンション」が高水準(97.4%、前期比+0.6ポイント)。

落札価額
・落札価額(10地裁合計)は前期から増加(853億円、前期比+6%)。落札最高額は36.7億円。

応札者数
・応札者数(10地裁合計)は6期連続減少36,910人、前期比▲1.4%)。
・1件平均応札者数(総計)は10人台へ復活(10.2人、前期9.8人)。
・「マンション」は高水準(12.8人)。

都市別・開札・落札状況
・都府県庁所在地であり、全体的に「マンション」ウエイトが高い(除:京都市)。
・都市部の落札件数率・平均応札者数は、周辺を含めた地裁全体に比べ高い。

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