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競売物件分析(平成30年度上期)仙台地裁

開札・落札動向

開札件数
・開札件数(全種類合計)は136件で前期から減少(前期比▲6%)。
・種類別では「土地付建物」が多い(構成比63%)。居住用物件も同じく63%。
・震災により中断していた競売の再開後に、開札件数は集中したが、その後は多少の増減はあるもののほぼ横這い状況。
・開札件数の先行指標ともいえる「配当要求終期公告件数」もここ数年ほぼ横ばいであることから、開札件数は当面横ばいで推移するものと思われる。

落札件数・落札件数率
・落札件数(全種類合計)は前期からほぼ横ばい(+1%)。
・落札件数率(同)は上昇したものの(79.5%、前期比+2.2ポイント)、直近数期8割弱のほぼ横ばい状況。

応札者数・平均応札者数
・応札者総数(全種類合計)は前期から増加したが(494人、前期比+4%)、平均応札者数(同)はほぼ横ばい(5.3人、前期5.2人)。
・仙台市(平均応札者数)では、「土地付建物」は概ね横這いの状況が続いているが、「マンション」は低下が著しい。

地域別・買受可能価額別落札状況
・買受可能価額帯(開札件数割合)は、9割が1千万円未満。
・落札価額帯(落札件数割合)は、1千万円未満が6割で、1千万円台が2割。

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