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競売物件分析(平成30年度上期)東京・大阪・名古屋・福岡・横浜・さいたま・千葉・京都・神戸・仙台地裁

開札動向

開札件数
・前期から、増加は3 地裁(東京・福岡・千葉)。東京は4 期ぶりに増加。
・10 地裁合計では、12 期連続減少(3,840 件、前期比▲1.3%)。ただ、H27 年以降、減少幅は縮小している。
・開札件数の先行指標である配当要求終期公告件数の状況等から、今後も当面は減少ないし横這いが予想される。
・種類別(10 地裁合計)では、「土地付建物」のウエイトが高い(構成比54.3%)。東京のみ、「マンション」のウエイトが高い(同55.0%)。

落札動向

落札件数・落札件数率
・落札件数は5 地裁が増加。10 地裁合計は12期連続減少(3,072 件、前期比▲0.4%)。
・落札件数率(10 地裁合計)は上昇(92.9%、前期比+0.9 ポイント)。東京・大阪が高水準(98%前後)だが、都市部と周辺部との差が大きい仙台(79.5%)と福岡(83.6%)は低い。種類別(10 地裁合計)では、「マンション」が高水準(97.0%、前期比+0.8 ポイント)。

落札価額
・落札価額(10 地裁合計)は、高額物件数の増加により前期から増加(662 億円、前期比+9.6%)。落札最高額は30.8 億円(東京)。

応札者数
・応札者数は、増加は3 地裁(東京・千葉・仙台)。一方、さいたま・京都・神戸は前期比二桁台の減少。10 地裁合計は10 期連続減少(28,453 人、前期比▲6.2%)。
・平均応札者数(10 地裁合計)は減少(9.3 人、前期比▲0.5 人)。東京(10.9 人)・大阪(10.5人)が多い。
・種類別(10 地裁合計)では「マンション」が高水準(10.3 人、前期比▲0.6 人)、だが近時減少が著しい。

都市別・開札・落札状況
・都市部(都府県庁所在地)は、周辺部に比べ「マンション」のウエイトが高い。
・都市部の落札件数率・平均応札者数は、周辺を含めた地裁全体に比べ高い。

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