東京圏の最新地価動向(平成28年第4四半期)

東京圏全体の概況

地価変動率(前年同期比)
東京圏全体でみると、住宅地は前期僅かに低下したが今期直ちに上昇。商業地は9四半期連続上昇。

地価指数(1994年第2四半期を100とした指数)
住宅地は7割台寸前、商業地は5割台寸前の水準。2012年以降概ね上昇傾向。

東京圏内都県別の概況

地価変動率
都県別にみると、住宅地は3都県が・また商業地は4都県全てが上昇。

地価指数
住宅地・商業地いずれも、東京都と神奈川県が相対的に高く、埼玉県と千葉県は低い。また、商業地は住宅地に比べてバブル崩壊後の下落幅が大きかったため、8-9年前に回復(上昇)したとはいえ、圏内全域で水準は低い。

東京都内エリア別の概況

地価変動率
都心部他全エリアが上昇。

地価指数
南西部の水準が高い。都心部特に都心3区は、他のエリアに比べてバブル崩壊後の下落幅が大きかったため、水準は低い。

※住宅地・商業地・工業地合計
※2000年代後半の不動産ミニバブルではなく、1990年前後のいわゆる平成の土地バブル

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