Top > 三友地価インデックス > 東京圏の最新地価動向(平成19年第4四半期)

東京圏の最新地価動向(平成19年第4四半期)

東京圏の概況

2007年第4四半期は、地価変動率の大幅な上昇も鈍化し、地価指数では上昇局面から横這いに転じた。2006年第4四半期から約1年余続いた今回の地価上昇傾向もピークは過ぎたと言える。

地価変動率
・東京圏の変動率は、住宅地で14.8%、商業地で21.0%の上昇と依然として上昇率は高い。
・2007年第3四半期の変動率と比べると、住宅地で▲6.7ポイント・商業地で▲9.5ポイントと上昇幅が大きく縮小しているが、1年前(2006年第4四半期)急上昇したことが要因と考えられる。ただ第3四半期・第4四半期と2四半期連続して上昇幅が低下していることは、この1年余の急上昇一辺倒に変化の兆しが現れたと言え、住宅地・商業地共に上昇率のピークは2007年第2四半期の可能性が強い。

地価指数
・東京圏の指数は、住宅地0.7(前期0.7)・商業地0.7(〃0.7)でいずれも横這い。
・2006年第1四半期以来の、特に直近5期の地価の大幅上昇により急回復したもののバブルピーク時(1990年)の水準にはまだ遠い。

※1994年第2四半期を1とした指数

現在抜粋版を表示しております。さんゆう資料室会員の方はログインして頂くと完全版をご覧頂けます。
また、会員で無い方もさんゆう資料室会員(無料)のご登録を頂ければご利用頂けます。