開札動向
開札件数
・開札件数(全種類合計)は微減(288 件、前期比▲6 件、▲2.0%)。直近数期は減少幅が縮小し、ほぼ横這い状況。
・種類別にみると、全域では「土地付建物」が多く(53%)、名古屋市は「マンション」が多い(58%)。
・今後の動向は、当面は減少ないし横這いが予想される。
落札動向
落札件数・落札件数率
・落札件数(全種類合計)は微増(227 件、前期比+7 件、+3.2%)。
・落札件数率(同)は上昇(89.0%、前期比+1.7 ポイント)。
・「マンション」(90.8%)は低下が続いている。
応札者数
・総応札者数は減少(1,340 人、前期比▲209人、▲13.5%)。
・応札者数5 人以上(特に10 人以上)の物件数の減少が著しく、4 人以下が増加し、半数近くなった(46.7%)。
・平均応札者数(全種類合計)も減少が続く(5.9 人、前期7.0 人)。
落札者
・法人が圧倒的に多い(構成比81.1%)。
特集居住用物件(戸建・マンション)状況
・居住用物件(開札件数)は178 件で、全競売物件の6 割強を占める(62%)。
・建物面積は、「戸建」は100 ㎡台が最多で(構成比23%)全平均は115 ㎡、「マンション」は70 ㎡台が最多で(同36%)全平均も70 ㎡。
・土地(「戸建」)の平均面積は159 ㎡。なお、平均面積は、土地・建物いずれも東京地裁・大阪地裁より広い。
・最寄駅からの距離(平均)は、「戸建」が1,989m、「マンション」は、1,375m。
・落札件数率は、「戸建」:100%、「マンション」:91%。
・応札者数(平均)は、「戸建」6 人・「マンション」7 人。
・落札価額(平均)は、「戸建」1,472 万円、「マンション」1,267 万円。
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