東京圏全体の概況

地価変動率（前年同期比）
東京圏全体でみると、住宅地は21四半期連続プラス。商業地は、前四半期のプラス圏からマイナスに転じた。

地価指数（1994年第2四半期を100とした指数）
住宅地(7割台)は、2008年頃のいわゆる不動産ミニバブル期水準超えまで、商業地（6割台）もミニバブル期水準超えまで回復した。

東京圏内都県別の概況

地価変動率
住宅地は各都県とも上昇傾向であるが、商業
地は、全地域において下降に転じた。

地価指数
住宅地・商業地いずれも都県間の水準格差が大きい。また、商業地は住宅地に比べてバブル崩壊後の下落幅が大きかったため、回復してきたとはいえ、水準は低い。

東京都内エリア別の概況

地価変動率
都心3区以外は概ね上昇傾向。

地価指数
南西部の水準が高い。多摩地区は、上昇の著しい商業地が少なく、回復力は弱い。

※住宅地・商業地・工業地合計
※2000年代後半の不動産ミニバブルではなく、1990年前後のいわゆる平成の土地バブル

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