今回はご依頼件数が急増中の「農業機械」についてご紹介します。就業人数の減少や就業者の高齢化など、人手不足が深刻な農業・酪農業・畜産業の現場では必要不可欠な農業機械ですが、本コラムではトラクターに着目したいと思います。 続きを読む
投稿者「三友システムアプレイザル事業開発本部」のアーカイブ
-動産評価精通者への道のり-食品加工機械
今回は、我々の「食」を支えている、食品加工機械の動産評価についてご紹介します。
食品加工機械は、農産物・畜産物・水産物等の原料を加工処理するための機械設備であり、主に食品工場で利用されています。単体で利用される機械設備もあれば、生産・製造ラインとして様々な機能を有する機械設備が一体的に利用される場合もあります。特に企業独自の製品を製造する場合、食材を特定の形状へ成形・カットが可能となるように機械設備の仕様変更が行われることが多いです。 続きを読む
太陽光発電所 -不動産と発電設備-
はじめに
2012年より電力の固定価格買い取り制度(FIT制度)が開始され、我が国の再生可能エネルギーの発電量は大きく伸長しています。この再生可能エネルギーの中でも「太陽光発電」の発電実績(2023年度)は約58%を占め、安定的な収益を確保できることから投資先としての需要も認められています。 続きを読む
-動産評価精通者への道のり-ボイラ
先日、ボイラの動産評価を行う機会がありました。工場や病院、ホテルなど、熱源が必要な大きな施設にはボイラが利用されていることが多くありますが、直接目にする機会はありませんでした。
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-動産評価精通者への道のり-車両
今回は、機械設備のうち、車両における動産評価についてご紹介します。
車両には、普段道路で見かける乗用車やトラック等のみならず、土木・建設工事など現場で使用される重機や建機も含まれます。
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-動産評価精通者への道のり-金属加工機械
今回は、機械設備評価として、お客様からのお問合せや実際に動産評価を行うことの多い「金属加工機械」についてご紹介します。
金属を加工する機械設備は、スマートフォンに使われる小さなネジから、航空機のエンジンまで、様々な場面で必要とされます。しかし、「金属加工機械」といっても様々で、目的とする形状や行いたい加工に合わせて非常に多くの種類に分けられています。
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ドローン空撮(2024年春)
ドローンを利用した物件調査のため、岡山県内で実査に行ってきましたが、車で移動中に偶然にも満開の桜並木を見つけましたので、ドローンで撮影を行いました。
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-動産評価精通者への道のり-内航船舶(貨物船)
先日、内航船舶の動産評価を行いました。船舶はその用途に応じて、貨物船や漁船、旅客船など様々な種類に分かれますが、今回の評価対象である「内航船舶」は国内の海運を担う重要は船舶であり、内航貨物船や内航旅客船に大別されます。 続きを読む
-動産評価精通者への道のり-輸入機械
先日、国内メーカーの機械設備ではなく、海外メーカーの輸入機械(食肉加工機)の動産評価を行いましたので、今回はその内容を紹介します。
機械設備評価には、「新規再調達コスト」を求める重要なプロセスがあります。調達先が海外かつ特殊な機械の場合には、導入コストの変動を正確に見積もらなければなりません。本件では、アイスランド製の食肉加工機のため、近年大きく変動した為替相場や物価変動の影響を「傾向係数」として反映する必要がありました。 続きを読む
ー再生建築ー 高経年団地の大規模修繕セミナーに登壇
先月の10月29日、多摩市役所が主催したマンション管理セミナーに、当社常勤監査役の由良範泰が登壇しました。築40年のマンション管理組合として、大規模修繕の計画から工事完了までの約4年にわたる取り組みについて説明しました。このセミナーには定員を超える91名が参加し、高い関心が寄せられたことを感じました。 続きを読む