投稿者「三友システムアプレイザル事業開発本部」のアーカイブ

三友システムアプレイザル事業開発本部 について

事業開発本部は、営業開発部や不動産ソリューション部、事業企画部の3部門を統括し、動産評価、不動産デューデリジェンス、建物エンジニアリングレポート及び新規分野などの商品やサービスを取り扱い、お客様の幅広いニーズをサポート。 「機械・設備等の動産評価・調査」にご興味があるかたはこちら

-動産評価精通者への道のり-内航船舶(貨物船)

先日、内航船舶の動産評価を行いました。船舶はその用途に応じて、貨物船や漁船、旅客船など様々な種類に分かれますが、今回の評価対象である「内航船舶」は国内の海運を担う重要は船舶であり、内航貨物船や内航旅客船に大別されます。 続きを読む

-動産評価精通者への道のり-輸入機械

先日、国内メーカーの機械設備ではなく、海外メーカーの輸入機械(食肉加工機)の動産評価を行いましたので、今回はその内容を紹介します。

機械設備評価には、「新規再調達コスト」を求める重要なプロセスがあります。調達先が海外かつ特殊な機械の場合には、導入コストの変動を正確に見積もらなければなりません。本件では、アイスランド製の食肉加工機のため、近年大きく変動した為替相場や物価変動の影響を「傾向係数」として反映する必要がありました。 続きを読む

ー再生建築ー 高経年団地の大規模修繕セミナーに登壇

 先月の10月29日、多摩市役所が主催したマンション管理セミナーに、当社常勤監査役の由良範泰が登壇しました。築40年のマンション管理組合として、大規模修繕の計画から工事完了までの約4年にわたる取り組みについて説明しました。このセミナーには定員を超える91名が参加し、高い関心が寄せられたことを感じました。 続きを読む

空き家トリアージの視察団がご来社

 これまで当社では「空き家トリアージ」を活用した空き家事業を複数の自治体で実施して参りましたが、先月10月26日、「空き家トリアージ」の取組みに関する視察のため、熊本県八代市の市議会副議長をはじめ、自由民主党3会派(礎、和、絆)議員5名の皆様が当社の本社オフィスを訪問されました。 続きを読む

-動産評価精通者への道のり-在庫評価(ブランド雑貨)

今回は、機械設備の評価ではなく、棚卸資産である商品在庫の時価評価について紹介します。

本件動産評価の依頼者は、ライセンス契約に基づきライセンサーより使用許諾されたキャラクターのグッズをデザイン・開発し、海外生産した商品を輸入して小売店に販売する卸売業を営まれています。一般的に、在庫は「商品」や「原材料」、「仕掛品」、「完成品」等に分類されますが、依頼者は製造等を行っていないため原材料や仕掛品等もなく、評価対象は「商品」のみで、在庫点数は15万点にのぼりました。 続きを読む

-動産評価精通者への道のり- たまにやって来る変化球を打つ!公正賃貸価値(Fair Rental Value)

先日、公正賃貸価値(FRV)を求める機会がありましたので紹介します。

裁判で紛争中事件について、知り合いの弁護士から依頼がありました。対象物件は不当に占有されていた複数点の機械です。過去時点におけて該当する期間に対応した賃料を算定し、第三者による公正な鑑定評価を求められました。 続きを読む

-空き家トリアージ手法の活用- 空き家対策事業の紹介

我々はこれまで、空き家問題を抱える地方自治体と連携しながら、国土交通省の補助事業として「空き家トリアージ®」を活用したモデル事業を展開して参りました。

2018年の毛呂山町(埼玉県)を皮切りに、2019年は佐渡市(新潟県)、鷹栖町(北海道)、2020年の月形町(北海道)、2021年は再度佐渡市、と各自治体が推進する空き家調査員育成モデル事業に参画。 続きを読む

-動産評価精通者への道のり- 動産評価の用語集

動産評価の精通者への道のりはまだまだ先は長いですが、動産評価人が使用する共通言語であり、実際に動産評価書でも記載している用語について、今回は紹介します。

※出典元は、ASA認定資産評価士(機械設備)の資格講座テキスト(ME201~ME204、日本語版JaSIA訳)およびASA刊「Valuing Machinery and Equipment (The Fundamentals of Appraising Machinery and Technical Assets 4th edition)」です。 続きを読む

ドローン技術演習(空撮)in北海道斜里町

2022年9月22日、ドローン技術の向上を目指し、横山測量設計事務所の横山氏のご支援の下、北海道斜里町でドローン飛行演習を実施しました。前回のワーケーションで斜里町を訪問後、すでに2ヶ月が経過しており、知床峠の一部では紅葉が進むなど、秋の気配を感じました。 続きを読む

はじめてのワーケーション2022夏in北海道斜里町

事業開発本部では、2022年7月20日(水)~26日(火)の計7日間、宿泊施設も完備したテレワーク施設である北海道斜里町の「しれとこらぼ」にてワーケーションを実施しました。参加者は4名、前半チームと後半チームに交互に分かれて滞在し、通常業務のテレワークを実施するだけでなく、一般社団法人知床スローワークスのメンバーとの交流を深めました。 続きを読む