事業開発本部」タグアーカイブ

-動産評価精通者への道のり- たまにやって来る変化球を打つ!公正賃貸価値(Fair Rental Value)

先日、公正賃貸価値(FRV)を求める機会がありましたので紹介します。

裁判で紛争中事件について、知り合いの弁護士から依頼がありました。対象物件は不当に占有されていた複数点の機械です。過去時点におけて該当する期間に対応した賃料を算定し、第三者による公正な鑑定評価を求められました。 続きを読む

-空き家トリアージ手法の活用- 空き家対策事業の紹介

我々はこれまで、空き家問題を抱える地方自治体と連携しながら、国土交通省の補助事業として「空き家トリアージ®」を活用したモデル事業を展開して参りました。

2018年の毛呂山町(埼玉県)を皮切りに、2019年は佐渡市(新潟県)、鷹栖町(北海道)、2020年の月形町(北海道)、2021年は再度佐渡市、と各自治体が推進する空き家調査員育成モデル事業に参画。 続きを読む

-動産評価精通者への道のり- 動産評価の用語集

動産評価の精通者への道のりはまだまだ先は長いですが、動産評価人が使用する共通言語であり、実際に動産評価書でも記載している用語について、今回は紹介します。

※出典元は、ASA認定資産評価士(機械設備)の資格講座テキスト(ME201~ME204、日本語版JaSIA訳)およびASA刊「Valuing Machinery and Equipment (The Fundamentals of Appraising Machinery and Technical Assets 4th edition)」です。 続きを読む

ドローン技術演習(空撮)in北海道斜里町

2022年9月22日、ドローン技術の向上を目指し、横山測量設計事務所の横山氏のご支援の下、北海道斜里町でドローン飛行演習を実施しました。前回のワーケーションで斜里町を訪問後、すでに2ヶ月が経過しており、知床峠の一部では紅葉が進むなど、秋の気配を感じました。 続きを読む

はじめてのワーケーション2022夏in北海道斜里町

事業開発本部では、2022年7月20日(水)~26日(火)の計7日間、宿泊施設も完備したテレワーク施設である北海道斜里町の「しれとこらぼ」にてワーケーションを実施しました。参加者は4名、前半チームと後半チームに交互に分かれて滞在し、通常業務のテレワークを実施するだけでなく、一般社団法人知床スローワークスのメンバーとの交流を深めました。 続きを読む

-動産評価精通者への道のり- 実務レポート③ 建造中の船舶

前回コラムに続いて、弊社グループ会社の(株)事業性評価研究所と共同で行う「動産モニタリング&動産評価」のうち、今回は建造中の船舶に関する「動産評価」の紹介です。

本件動産評価の対象は、完成した船舶ではなく建造中の船舶となりますが、「動産モニタリング」で資材の仕入れ状況や建造進捗をモニタリングした結果を元に、評価を行います。 続きを読む

-動産評価精通者への道のり- 実務レポート② 造船所+ドローン空撮

弊社グループ会社の(株)事業性評価研究所と共同で行う「動産モニタリング&動産評価」のため、造船所に赴き実査を行いました。完成した船舶ではなく建造中の船舶が評価対象となるため、資材の仕入れ状況や建造進捗を「動産モニタリング」し、そのモニタリング結果を通じて「動産評価」を行いますが、今回は年数回行った実査の最終回となります。 続きを読む

-動産評価精通者への道のり- 実務レポート① 機械装置に対する公正市場価値~金属熱処理業の場合~

先日、金属熱処理を行う事業会社様より動産評価を受注し、動産(機械装置)の実査に行って参りました。今回は当社にとっては再評価にあたり、数年前の前回評価時から新設の機械や移動、廃棄の有無を重点的に行い、各機械装置の稼働状況や生産工程を再確認しました。
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-動産評価精通者への道のり- 脱炭素経営EXPO秋へ行ってきました

動産評価にあたり、再生可能エネルギーに関する最新の機械設備やその動向を把握するため、令和3年9月29日(水)~10月1日(金)の3日間で開催された脱炭素経営EXPO秋(会場:東京ビックサイト)に参加してきました。 続きを読む