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私はどうなるAI社会

 2017年は、人工知能(以下、AI )が大きな注目を集めました。将棋や囲碁等の話題をはじめ、連日のようにマスコミで取り上げられ、今も産業界の各方面でその研究が続けられています。

 AI の研究は、音声・画像・言語・情報・推論等の様々な分野に及びますが、研究は大きく二つの立場に分かれます。ひとつは「人間の知能そのものを持つ機械を作ろうとする立場」、もうひとつは「人間が知能を使って行う作業を機械にやらせようとする立場」です。「人工知能」という言葉からは前者を連想しがちですが、実際には、研究の大半は後者の立場に立っています。つまり、AIは自分で何か新しいことを考えるのではなく、特定のデータに基づく行動パターンを習得していることになります。ただし、いわゆるディープラーニング(深層学習)の能力を持つAIは、物体の特徴を自力で学習し、人間と同じように物体を識別することができます。 続きを読む

私のアセットタイプ

 2001年に誕生した国内リート市場は、2017年3月末時点で上場58銘柄、時価総額では11.9兆円の規模にまで成長しています。昨年は、前半こそ過熱した不動産市場を不安視する声も聞かれましたが、後半はマイナス金利が追い風となって大量の資金が市場に流入する結果となりました。

 証券化不動産の多様化に伴い、最近の証券化制度は単なる投資の枠を超え、街づくりを通じて社会的な意義や貢献が求められるようになっています。株式投資にも似たような側面はありますが、特定の事業分野にダイレクトに投資できる点では証券化制度のほうが仕組的に優れています。今回は、既に証券化の対象となっている不動産や、今後証券化の対象となりそうな不動産等について、当社と業務提携関係にある全国の不動産鑑定士にアンケート調査を行いました。なお、文中のカッコ書き(都道府県名)は回答者の事務所の所在地を示すものです。 続きを読む

ワンルームマンションNOI利回りアンケート雑考(2017年)

 当社では毎年末、提携する全国の不動産鑑定士に対してワンルームマンションのNOI利回りに関してアンケート調査を実施している。

最小値である東京山手線内は4.1%まで低下

 最小値は前回同様「東京23区(山手線内)」で、前回調査時点の4.3%から0.2%低下して4.1%となった。次いで「東京その他23区(山手線外)」が4.6%、「東京23区外」が5.2%、昨年「東京23区外」と並んで3位だった「大阪市」は5.4%とやや後退した。なお、上位10地域は以下のとおりである。

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私が見たインバウンド

 お陰様で、当コラムも2回目を迎えることができました。今回は、国内経済に多大な影響を及ぼしている訪日外国人観光客の動向にスポットを当て、インバウンド市場の現状や今後の課題等について当社と業務提携関係にある全国の不動産鑑定士にアンケート調査を行いました。 続きを読む

私の景気バロメーター

 不動産の鑑定評価に際しては、対象不動産の存する地域の動向や、土地と建物についての個別的な分析を行う前に、その前提として一般的な景気動向を把握すべきものとされています。
 それでは、不動産鑑定士は普段、新聞やテレビ以外ではどのような視点から景気の良し悪しを判断しているのでしょうか? 続きを読む

ワンルームマンションNOI利回りアンケート雑考(2016年)

 当社では、毎年12月に提携する不動産鑑定士に対して全国のワンルームマンションNOI利回りアンケートを実施している。

東京山手線内は4.3%まで低下

 最小値は前回同様「東京山手線内」で、前回調査時点の4.8%から0.5%低下して4.3%となった。次いで「東京その他23区(山手線外)」が4.8%、「東京23区外」と「大阪市」が5.5%で並ぶ結果となった。なお、上位10地域は以下のとおりである。

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ワンルームマンションNOI利回りアンケート雑考(2014年12月時点)

 当社では、毎年12月に提携する不動産鑑定士に対して全国のワンルームマンションNOI利回りアンケートを実施している。

 今年は東京山手線内が4.8%と最小値をつけ、前年調査時5.0%から0.2ポイント低下した。
続いて、東京その他の23区(山手線外)が5.3%、大阪市が6.0%となった。

10位までの順位は以下の通り。 続きを読む