不動産鑑定士で創価大学法学部の教員の松田佳久です。前回は、借地権割合の前半について見てきましたが、今回は後半について見ていきたいと思います。
今回は続きとして、借地権(底地)割合に影響を与える借地権の態様につき、その態様の違いがどのように影響を与えるかを示したいと思います。
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不動産鑑定士で創価大学法学部の教員の松田佳久です。前回は、借地権割合の前半について見てきましたが、今回は後半について見ていきたいと思います。
今回は続きとして、借地権(底地)割合に影響を与える借地権の態様につき、その態様の違いがどのように影響を与えるかを示したいと思います。
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不動産鑑定士で創価大学法学部の教員の松田佳久です。今回は、借地権割合について見ていきたいと思います。
不動産鑑定評価基準では、借地権付建物の鑑定評価額を算出するにあたっては、「積算価格、比準価格及び収益価格を関連づけて決定」するものとされています。しかし、令和6年の最新の裁判例を含む借地権割合について判断をしている裁判例を見てみますと更地価額等に借地権割合(底地については底地割合)を乗じて算出する手法も取り入れて、借地権価額(あるいは底地価額)を決定しているものが多いです。400以上の裁判例がありましたが、それらをすべて見てみましたら、借地権(底地)割合について以下のことがわかりました。
なお、5月のコラムでは、この続きとして、借地権(底地)割合に影響を与える借地権の態様につき、その態様の違いがどのように影響を与えるかを示したいと思います。
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ドローンを利用した物件調査のため、岡山県内で実査に行ってきましたが、車で移動中に偶然にも満開の桜並木を見つけましたので、ドローンで撮影を行いました。
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不動産鑑定士で創価大学法学部の教員の松田佳久です。今回は、借地借家法で規定されている建物買取請求権が行使された時の建物評価に関連する場所的利益について見ていきます。 続きを読む
不動産鑑定士で創価大学法学部の教員の松田佳久です。今回は、抵当権等の担保土地に未登記建物が存する場合、担保権者である銀行はどのような対応を取るかについて見ていきたいと思います。 続きを読む
不動産鑑定士で創価大学法学部の教員の松田です。今回は、法定地上権とそれが生ずる場合の抵当権者への配当について見ていきたいと思います。 続きを読む
先日、内航船舶の動産評価を行いました。船舶はその用途に応じて、貨物船や漁船、旅客船など様々な種類に分かれますが、今回の評価対象である「内航船舶」は国内の海運を担う重要は船舶であり、内航貨物船や内航旅客船に大別されます。 続きを読む
不動産鑑定士で創価大学法学部の教員の松田です。今回は、抵当権の効力の及ぶ目的物の範囲とその基準について見ていきたいと思います。 続きを読む
先日、国内メーカーの機械設備ではなく、海外メーカーの輸入機械(食肉加工機)の動産評価を行いましたので、今回はその内容を紹介します。
機械設備評価には、「新規再調達コスト」を求める重要なプロセスがあります。調達先が海外かつ特殊な機械の場合には、導入コストの変動を正確に見積もらなければなりません。本件では、アイスランド製の食肉加工機のため、近年大きく変動した為替相場や物価変動の影響を「傾向係数」として反映する必要がありました。 続きを読む
不動産鑑定士で創価大学法学部の教員の松田です。今回は、令和5年で改正がなされた相隣関係について見ていきます。すでにこの4月1日に施行されています。 続きを読む